マルシマのこだわり
マルシマの基本、それはマクロビオティック理念の提唱者「桜沢如一」から始まる。
マルシマの成り立ちには、故・桜沢如一(さくらざわゆきかず)による食養運動が深く関わっています。
約60年前、マクロビオティックの提唱者である桜沢は、早くより農薬や添加物の害を指摘し、下記の理念をかかげて、全世界に普及する運動を行っていました。
マクロビオティックはマクロ(大きな、全体的な)+ビオ(命)+ティック(術、学)の造語。
桜沢は「マクロビオティックの理念は単なる健康学ではなく、人々を幸福に、世界を平和に導く理念であり、宇宙の秩序である。人間は食物で身体が変わり、又考え方もかわるのだ。」と言っています。
自分が育った環境と同じ環境で育った食べ物を頂くことが身体に良い。 | 食物はその全体(命のある状態)でバランスがとれている、その一部だけを食すれば身体のバランスもくずれる。 | すべての物事は陰と陽に分けられ、そのバランスを取る事が大切である。 | ||
(季節の旬のものを食べる。遠くの離れた地域の食物は食べない。) | (白米よりも玄米・白砂糖よりも黒砂糖、精製された食物は食べない。) | (食事の場合、栄養のバランスではなく、自分の体質に合わせた食物の陰陽バランスを取り、中庸を保つことが大切である。) |
マルシマの成り立ち
当時の社長 杢谷清は、この理念に深く感銘を受け、桜沢に師事しました。
食養を学びながら運動を行う中で、食品製造の立場からもマクロビオティックの理念を実践しなければならないとの思いから食品開発に着手しました。
また製法の継承を基本とした、できる限り農薬や添加物を排除した製品づくりに努めています。
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桜沢如一記念館(2023年閉館)
平成元年1月7日、香川県小豆島に、杢谷清が故桜沢如一先生の偉大な業績をたたえるための記念館を建立しました。生涯を通して世界平和を願われた桜沢先生を奉る小さな石碑もあります。
2022年11月に館長の杢谷清が94歳で没した後、記念館は閉館し所蔵品を日本CI協会内の桜沢如一資料室に寄贈致しました。
所蔵品につきましては「日本CI協会 桜沢如一資料室」にて公開しております。
日本CI協会 桜沢如一資料室 URL: https://ci-kyokai.jp/macrobiotic/gol/