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今月の「延廣 輝基先生のメモ」のご紹介②

2020年05月13日発行

こんにちは。

さて、今月も「呼吸法&健康ヨガ」を担当いただいている延廣 輝基先生が健康に関するメモを掲載されてますので、
このブログで紹介させていただきます。
5月のコラムは2回に分けて掲載させていただき、今回は第2回目です。

今月の呼吸法&健康ヨガは新型コロナウイルス感染症の動向に鑑みて中止となっております。


“心と体の声に気づき、いのちを輝かせるために”

5月4日、政府は今月末まで緊急事態宣言を延長する(14日に見直しもあり)と発表。自粛要請と事業、行事などの一部解除も示された。当分、経済・学校・社会生活に影響が及び、緊張状態が続くことでストレスなど心身の疲労が重くのしかかってきます。

前回は、基本ポーズ(猫のポーズ)で身体の軸である背骨や背筋をやわらかくして、脊椎と周りの筋肉の血流を良くして神経の働きを整えることで免疫力を高める効果があるとお伝えしました。

今回は、丹田呼吸法で、緊張を緩和しストレスを柔軟に受け止めて、心のバランスを保つ方法をお伝えします。丹田は中国の道教の言葉で丹は生命エネルギーのこと、田は養う場で生命エネルギーの集まる中心点。息を8割程度吸い込んで息を腹に押し込むよう腹圧を高め保持し数秒間、息を止めます。腹圧(下腹部と肛門を締め上げた状態)を高めたまま息を鼻からゆっくり吐いて吐き切る手前で力を抜きます。(5回程度繰返し)
 精神的に緊張が続くとエネルギーが上半身や頭に偏ることで脳が緊張して脳圧が高まります。腹圧を高めることで脳圧を下げて脳の緊張をとり、エネルギーの上下のバランスを整えることで全身の緊張がほぐれリラックスして集中力が高まります。物事にとらわれず脳の働きが冷静になり活発になります。(頭寒足熱の状態)

 “今、生活の「行動変容」が求められている”と言われています。新型コロナの強い感染力を防ぐには、人と人との接触の制限をしていくことが必要だということです。しかし長引くことで経済、教育、文化体育、人間関係などに大きな影響を及ぼしています。
 改めて家庭、地域、社会などでいろんな方やものにお世話になって生きているということ、一人では生きていけない存在であり、共存しあって生きていることに気づかされます。普段、どれだけ相手を尊重して思いを受け止めているか、受けている恩に報いているか など一度振り返ることも大切なことではないかと思います。心の変化(成長)を伴う「行動変容」に心がけたいものです。心のバランス力を高めるチャンスでもあります。

「生活をより美しく健康的に過ごすお手伝い」をさせていただいていますが、引き続き5月教室も休ませていただきます。6月の教室は、今後の推移を見ながら判断します。開催するときは当分、その日に検温して参加してください。 再会しともに楽しみ感謝しあいながら学びあえることを念じています。


ホリスティックヨガ研究会主宰 延廣 輝基

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