今月は「里芋づくし」をテーマに料理しました。
メニューは
・里芋ごはん
・秋のポタージュ
・さといものゴマコロッケ
・根菜のコロコロサラダ
・柿とあずきのようかん
・里芋の皮チップス　　　　　　　です。

里芋のねばりには粘膜を保護する役割があるので、ぬめりをとる為に下ゆでしたりせず、塩を振ってから調理します。

・里芋ごはん
もっちり玄米に素揚げした里芋を混ぜ合わせ、食べ応えのあるごはんになりました。
揚げた里芋はサラダにも使いました。

・秋のポタージュ
ポタージュのとろみを里芋でつけました。さつまいもの甘さが引き立つように、味付けは塩のみで整えました。

・里芋のゴマコロッケ
蒸した里芋を潰してゴマの衣で洋風なコロッケになりました。
里芋もごまも芽のでるパワーいっぱいの一品です。

・根菜のコロコロサラダ
ごぼう、れんこん、にんじん、里芋、と根菜をしっかり蒸しにしてあくを抜き、甘さを引き出したサラダです。
梅酢ドレッシングでさっぱりとした味付けに仕上げました。

・柿とあずきのようかん
旬の柿をようかんに入れました。小豆は塩味のみなので、好みでアガペシロップや米飴で甘さを加えてみて下さい。クルミと柿の食感がアクセントになっています。

・里芋チップス
一物全体で皮も残さず頂きます。普段なら捨ててしまう里芋の皮も、素揚げし青のりと塩をまぶすだけでパリパリ美味しい里芋チップスが出来ますよ。

今回は杢谷会長にと一緒に食事をしながら、お話を聞かせていただきました。
命あるものを食べる大切さや、陰陽についてなどご自身の経験を交えてとても分かりやすくお話頂きました。
里芋づくしで少しボリュームのある食事でしたがきれいに食べて頂き、一同とても有意義な時間をすごせました。ありがとうございました。


11月のマクロビオティック料理教室
「マクロであったかイタリアン」
日時：11月19日（月）
　　　10時～13時頃

寒さも増しい季節にもなってきますね。
年に一度のイタリアンメニューです。冬使用に根菜をたっぷり使ったメニューです。
マクロビチーズも一緒に作りましょう！！
ご参加お待ちしています。

関野博子