毎日暑い日が続きますね。こんな時は長時間台所に立つのも大変な時期になります。
今回は保存の効くお惣菜とそれを使った料理をご紹介しました。
冷蔵庫に作っておけばいろいろな料理に応用できますよ。
メニューは
・玄米ごはん
・ひじきのぺペロンチーノ（夏野菜のぺペロン炒め）
・白花豆のポタージュ
・ひじきの醤油漬け（シンプル豆腐ハンバーグ）
・切干大根のトマト煮（ピーマンのトマト煮詰め）
・玉ねぎの梅酢漬け（豆乳フレンチドレッシング）
・ツナ高野豆腐（ベジツナサラダ）
・メープルベジアイスクリーム
・穀物コーヒーゼリー

●ひじきのぺペロンチーノ（夏野菜のぺペロン炒め）
長ひじきをオリーブオイルとにんにくでサッと炒めるだけのシンプル料理です。
どんな食材とも合うので夏野菜と一緒に炒めたり、サラダのトッピングなどにも使ってみて下さい。

●白花豆のポタージュ
夏場はついつい大豆（豆腐）の出番が多くなりますが、色んな種類の豆を食べましょう。
白花豆はくせもなく食べ応えも充分です。ペースト状にして豆乳でのばしポタージュに仕上げました。さらりとした飲み口で食欲のない時にもピッタリです。

●ひじきの醤油漬け（シンプル豆腐ハンバーグ）
保存容器の中でサッと仕上げられる一品です。
豆腐ハンバーグには食感に変化が出るよう大豆を加えました。味付けもひじきだけで充分な味が付きます。大根おろしを添えて和風に、トマト煮を添えて洋風にと変化を楽しんで下さい。

●切干大根のトマト煮（ピーマンのトマト煮詰め）
切干大根とトマト？と思われますが、実はよく合う組み合わせなんです。
干し野菜を使うと旨味もぐっとアップします。出来たてのと数日たった味との違いも出てきますよ。調味料もしょうゆと塩だけのシンプルな味付けですが、野菜のうまみがしっかりときいています。
ご飯にかけて丼ぶりにしたり、厚揚げと炒めたり、幅広く使えます。
今回は押麦と一緒にピーマンに入れ軽く煮込みました。たくさんできる夏のめぐみをたくさん食べることができます。

●玉ねぎの梅酢漬け（豆乳フレンチドレッシング）
梅酢には抗菌作用もあるので食中毒が起こりやすいこの季節にちょうどよい調味料です。
玉ねぎやみょうがなどを付けておくだけ。箸すめやドレッシングに混ぜたりして使います。

●ツナ高野豆腐（ベジツナサラダ）
高野豆腐のちょっと変わった食べ方です。手でちぎることで味が染みやすく、食感もツナによく似ています。サラダにトッピングしてツナサラダ風にしてみました。

●メープルベジアイスクリーム＆穀物コーヒーゼリー
動物性を一切使わないアイスクリームです。舌触りを滑らかにするために玄米が入っています。冷たい食べ物は甘みを感じにくいので、メープルシロップをかけて甘味をつけました。穀物コーヒーゼリーにのせていただきました。

８月のマクロビオティック料理教室
日時：８月２３日（金）１０：００～１３：００頃
テーマ「残暑を乗り切る」
暦の上では秋に入りますがまだまだ暑い日が続きます。
暑さに負けないからだ作りと秋に向けての身体の整え方を取り入れた料理を作ります。

マクロビ初心者の方、お子様と一緒の参加の方も大歓迎！！
毎日の食卓について一緒に考えてみませんか？
ご参加お待ちしています。

関野　博子