はっぴぃマルシマ
2019年08月03日発行
こんにちは。
さて、今月も「呼吸法&健康ヨガ」を担当いただいている延廣 輝基先生が健康に関するメモを掲載されてますので、
このブログで紹介させていただきます。
今月の呼吸法&健康ヨガの日程は、下記の通りです。
■8月 6日(火) 13:30〜15:00
■8月24日(土) 13:30〜15:00
■8月27日(土) 13:30〜15:00
スタッフ 森
8月・コラム ヨガと健康 ヨガ行法(体位法・体操法)について
1)ヨガの言葉の意味は、「バランス、調和、統一、結ぶ」などと言われています。
バランスをとり調和がとれている状態が、自然な状態で、生命(いのち)が正しく働いている状態です。
ヨガの行法は、生命(いのち)の働きに正しく結びつき協力していくことを研究(科学、哲学)し実行し体得するもの。
人間を含めて生き物は、自然性を保とうとする本能的な働きによって守られ正常性を保たれ(ホメオスタシス)、生かされています。
このことを自覚して、生命(いのち)の働きに協力すること、この働きが正しく自然に働くように訓練することを目的にしています。
そのためには、人間がもっている潜在能力を高め、整え、強めることが必要になります。
2)行法(体位法・体操法)で心掛けること
➀深い呼吸をして呼吸を整え、注意力を高めて、合掌してから始めます。
②呼吸と動作を一致させ、はずみでおこなわない。
吐く息で動作をします。
③影響を与えようとする部分(部位)に意識と力を集中して、イメージ力を高めて行います。
この②③の「正しい姿勢をすること(調身)、深く静かで力強い呼吸をすること(調息)、リラックスしながら集中した心でおこなうこと(調心)」をヨガでは、三密行と呼びます。
④動作中は、意識的に緊張力を高めておこない、終わったら必ず、くつろぎを入れます。
(緊張力(+)と弛緩力(−)のバランスをとります。)
⑤最後に、お互いに楽しくできたこと、無事に終わったことを感謝しあい、合掌して終わります。
⑥年齢、性別、体質、気質などの違いを大切にし、無理(限界を発見)、無駄(合理的に動かす)をなくして継続して(調和能力を高めて、進化・向上を目指す)おこなうことが大切です。
以上です。