はっぴぃマルシマ
2019年09月02日発行
こんにちは。
さて、今月も「呼吸法&健康ヨガ」を担当いただいている延廣 輝基先生が健康に関するメモを掲載されてますので、
このブログで紹介させていただきます。
今月の呼吸法&健康ヨガの日程は、下記の通りです。
■9月10日(火) 13:30〜15:00
■9月24日(火) 13:30〜15:00
■9月28日(土) 13:30〜15:00
スタッフ 森
9月・コラム ヨガと健康 「眼ヨガ」について
最近、視力の低下や眼の疲れ、ドライアイ、近視、老眼、白内障などの目の不調・トラブルを訴える人が増えています。
パソコンやスマホ、ゲームなどで長時間にわたり使用して悪い姿勢、浅い呼吸、精神的な緊張の持続で眼球萎縮硬化などを引き起こしています。
「一度落ちた視力は、戻らない」「老眼は目の老化現象だからしかたがない」と諦めていませんか?
目の不調や視力低下は、必ず回復します。
目の不調となって現れている症状は、多くの場合は、目の酷使、体のアンバランス、心の緊張など心身生活全体の異常が原因で血行不良になりトラブルが生じているとヨガでは捉えて、生活の中にその原因と解決法を求めています。
自然回復能力の働く条件を総合的な方法でつくり出すという考え方です。
従って眼ヨガは、ヨガの呼吸法やポーズで体を整えて、身体全体を修正し、
心身をリラックスさせ、血行促進、眼球運動や目のくつろぎ、脳の活性化をはかるなど総合的に組み立てた健康法です。
目でものを見るときには、単に視覚器官としての目だけで見ていない。「心ここにあらざれば、見れども見えず」とのことわざがあるように目は心と一緒にものを見ています。
心が安定し、集中していることがよく見える状態と言えます。
具体的な訓練法としては、
➀深い呼吸、眼の照氣法
②眼のリラックス、目の関連部位を刺激して目の血行や氣の流れを良くし目の疲れの緩和
③眼の眼球運動、外眼筋や毛様体をストレッチや運動などでコリをほぐし血行を良くし、柔軟性を取り戻します。目の遠近法、寄り目運動、眼の回転
④脳の活性化、
⑤ヨガのポーズ
⑥食生活の改善
などを組み合わせておこないます。
目のトラブルを治すコツは、近視や老眼など症状は、改善し治るのが当然なのだと自覚することです。
上記の訓練法と総合的な生活是正の努力を続けることです。心身をリラックスさせて、穏やかな心で見ていく習慣をつけましょう。
以上です。