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今月の「延廣 輝基先生のメモ」のご紹介

2019年10月02日発行

こんにちは。

さて、今月も「呼吸法&健康ヨガ」を担当いただいている延廣 輝基先生が健康に関するメモを掲載されてますので、
このブログで紹介させていただきます。

今月の呼吸法&健康ヨガの日程は、下記の通りです。

■10月 8日(火) 13:30〜15:00

■10月19日(土) 13:30〜15:00

■10月29日(火) 13:30〜15:00


スタッフ 森

10月・コラム 
ヨガと健康「プラーナを呼吸する」

プラーナヤーマとは、氣のコントロール法(天・地・人の三つの気)のこと。
呼吸法は、天の気即ち呼吸を通して、心身を養うことをめざしています。
宇宙全体にみなぎっている精神的・霊的なエネルギー、生命力をヨガでは、プラーナと呼びます。
ヨガの行法として行う呼吸法は、それを身体に取り入れ、ナディー(プラーナの通り道、東洋医学でいう気の流れる経絡とほぼ同じ)を通して全身にめぐらせ英気を養い、瞑想行法へと向かっていく基礎的な行法の一つです。
第1のポイントは、プラーナを出し入れ、からだにめぐらせるには、想像力を働かせることが大切です。
深く静かに呼吸をしながら意識を内側に向け「いま、吸う息とともにプラーナが自分の身体に入ってくる」充分に吸い込んだところで息を止め「ナディを通して全身にめぐらせている」息を吐くときに「浄化し一つに合わさったエネルギーを周りにシェアしている」と思うことです。
第2のポイントは、下腹部をふくらませたり、引っ込めたりしておこなう腹式呼吸が、基本になっています。
第3のポイントは、意識を下腹部に集中します。
普段、生活していると体内のエネルギーの流れが、上下、左右のアンバランスが生じやすいので意識を下腹部に集中させて、エネルギーの流れや神経の働きのバランスを回復させることで心身のバランスをとり、安定を保ち、特に精神の安定と安らぎをもたらします。
(事例)片鼻交互呼吸法(ナディー・ジョウダン・プラナヤーマ)
手を使って、片鼻交互に呼吸をおこなう。
重心を丹田に定め、左鼻孔から息を吸いながら丹田までプラーナを吸い込み、腹を膨らませたまま止息・保持。
止息したまま腹を凹ませ、エネルギーを尾てい骨から引き上げ、吸い込んだプラーナと丹田で練っているとイメージする。
一つにした浄化されたエネルギーを放出しているとイメージし、右鼻孔を通してゆっくりと吐き出す。
次に右鼻孔から同じように呼吸する。以上が一試行。7〜14試行する。
呼吸のリズムの基本は1:2:2:2で行う。

以上です

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