今回のメニューの中心は竹の子。
旬の竹の子を色々な調理方法で味わいました。

メニューは
「玄米竹の子ご飯」
「厚揚げと竹の子の味噌汁」
「玉ねぎの梅酢煮」
「竹の子の木の芽和え」
「竹の子の素揚げ」
「よもぎ餅」

「玄米竹の子ご飯」は手軽に竹の子の美味しさが味わえます。
玄米に油揚げ、竹の子、だし汁を加えて炊くだけ。
とっても簡単です。

「竹の子ご飯は家でも作りますが、玄米の竹の子ご飯は初めて食べました。
美味しかったので家でもやってみます。」
「玄米がもちもちしている上に、味も付いていて食べ易いです。」
などのコメントを頂きました。

「厚揚げと竹の子の味噌汁」は豆味噌を使うのがポイント。
竹の子、玉ねぎ、干し椎茸を炒めてから蒸し煮にして
だし汁とお味噌を加えて作ります。
陰性の竹の子に合わせて豆味噌を使用しました。

マクロビオティックでは、料理においても陰陽のバランスを大切にします。
お味噌汁ひとつとっても、陰陽を踏まえるととても美味しくできるんです。

「豆味噌を初めて使いました。」
「陰陽を踏まえたお味噌の使い分けがあるなんて知りませんでした。」
と、皆さん味噌と陰陽の話に興味を持たれていたようです。

「玉ねぎの梅酢煮」は玉ねぎの甘みが梅酢の酸味で引き立つ一品。
玉ねぎを炒めて梅酢で蒸し煮にします。
これから暑くなる季節に梅酢は大活躍。
疲れをとると同時にバテ難い体作りを助けてくれます。

「とっても簡単なので是非家でも作ってみたいです。」
「梅酢の使い方が参考になりました。」
などのコメントを頂きました。

「竹の子の木の芽和え」は竹の子、木の芽とほうれん草を白味噌で和える一品。
白味噌の甘みだけで美味しく仕上がります。

「ほうれん草が入っていてとても食べやすかったです。」
「見た目がきれいで美味しかったです。」
「白味噌、美味しいですね。」
と大好評でした。

「竹の子の素揚げ」は竹の子を素揚げするだけ。
シンプルに塩を振りかけて食べました。

「竹の子は煮ることが多いのですが、揚げても美味しいんですね。」
などの感想がありました。

デザートは「よもぎ餅」。
砂糖不使用の餡子をヨモギを加えた生地で包みました。
餡子の甘味はレーズンだけなのに十分甘くて美味しいんです。
上新粉と白玉粉で作った生地に煉り込んだヨモギの色と香りがとても爽やかでした。

「普通の餡子だと思って美味しく食べていました！
甘みがレーズンだけだなんてビックリしました。」
「緑色がとても鮮やかで美味しいです。」
などと好評でした。

旬の食材は美味しいけれど、続くと飽きてしまいがちですよね。
そんな時には調理法を工夫して、色々な味わいを楽しんでみて下さい。

次回も皆さんのご参加をお待ちしております。

小林美々

～お知らせ～
マクロビオティック料理教室
6月8日（火）
豆腐を使った三色そぼろ丼や豆腐マヨネーズを使ったサラダなど、
豆腐を使ったメニューを予定しています。
みんなで楽しく美味しい料理を作りましょう♪

6月21日（月）
マクロビオティック講座：その３
「自然に逆らわない食生活」
三回シリーズ講座の三回目です。
マクロビオティックの視点から見た、自然に逆らわない心地いい食生活とは
何かという事をお話します。
少し深くマクロビオティックについてお勉強したい方は
是非ご参加ください。
試食予定：玄米ご飯とお味噌汁