
はっぴぃマルシマ
2011年03月31日発行

3月も終わりというのに雪もちらつくとても寒い日となりました。
今回は「春の行楽弁当」のテーマで作りました。
メニューは
・春色いなりずし
・豆腐炒り卵
・ベジ春巻き
・ひじきとさつまいものサラダ
・菜の花のさっぱりごま和え
・うぐいすもち
の6品でした。
「春色いなりずし」の油揚げには煮切りみりんで甘味を付けました。
今回はマルシマさんの「純米発酵調味料」を使いました。
三河味醂の伝統的製法を継承し、上品な甘さで、コクとまるみがあり、素材の持ち味がひきだされるのでおすすめです。
玄米は米酢のみで味に変化をつけました。
豆腐にクチナシで色付けした「豆腐炒り卵」と菜の花と桜にんじんで鮮やかに仕上げました。
「ベジ春巻き」は野菜たっぷり&高野豆腐でボリュームたっぷり。
味付けには白みそと赤みその2種類作りました。
どちらが好みだったでしょうか?
「ひじきとさつまいものサラダ」は白練りゴマと、白みそのドレッシングで和え、
「菜の花のさっぱりごま和え」は酢と醤油、すりごまで。
お弁当がテーマだったので、なるべく水気の出ないような工夫も施しました。

「うぐいすもち」の餡は甘味にレーズンを使いました。
白玉粉を練るのが大変でしたが、米飴を入れるともちはやわらかく・・
糖分の緩める陰性効果も見ることができましたね。
マクロビ初体験の方も、お砂糖を使わない甘味の出し方に驚かれていた様子でした。
今回は甘味のお話も少しということで、いろんな甘味を知っていただきましたが、
精製されていない甘味料でも大量に摂取するとよくないので、
「甘味料の質と量のバランス」に注意しましょうね。
「海苔と豆腐の吸い物」は
椎茸と昆布のだし汁に塩と醤油で味をつけ、
海苔と豆腐を加えシンプルなお出汁の旨味を感じました。
汁ものの塩味は火にかける時間が長いとしょっぱさの角が取れて、味に丸みがでてくるので、その日の体調に合わせた「おいしい!」と感じる味に仕上げてください。
そして
マルシマのスタッフさんが持ってきてくださったとってもきれいなヨモギをてんぷらに。
ヨモギに軽く塩を振り、出てきた水分だけで衣をつけるとサクッと仕上がるそうです。
ご家庭でも挑戦してみてくださいね。
関野 博子

次回の教室は 4月23日(土)となります。
テーマは「春らんまんランチ」
・玄米キッシュ
・グリーンコロッケ
・春野菜のグリル
・いちごのパルフェ その他
ご参加お待ちしております。