
はっぴぃマルシマ
2008年06月24日発行

ほとんどの市販の虫よけスプレーには、農薬の一種である「DEER(ディート)」が配合されています。
この「DEET(ディート)」、カナダでは幼児期に使ってはいけない法規制もあり、ネズミの実験で、脳細胞破壊と行動変化が確認されています。実際、3歳の子どもが毎日2週間使用し脳障害に、5歳の子どもは2回塗布したそのすぐあとにけいれんを起こして脳障害になってしまったという例がありました。
蚊からわが子を安心安全に守るため、「虫よけスプレーを作ろう」という企画に、30名のお母さん方が集まりました。

虫よけスプレーは、直接皮膚に吹きかけるもの。
先ず、山崎マネージャーが合成洗剤と石けんのビデオや蚊取り線香の話、合成洗剤が皮膚から体内に浸透する仕組み、経皮毒の怖さを説明しました。
いよいよスプレー作りです。
講師の松浦先生の材料や分量の説明を聞きながら、順次量って配合していきます。
必要な液体をの分量を量って混ぜるだけ…あっという間に出来上がり♪

1度作れば、2ヶ月くらいもちます。
この暑い季節、冷蔵庫に入れて保管すれば、ひんやりして子どもも超気持ちイイ(@^_^@)!
殺虫剤ではなく、忌避剤の役目を果たすものなので、
汗っかきの子はこまめにスプレーするのがコツ。
作って2ケ月以上経って、まだ残っていたら皮膚にふりかけるのは止めましょう。
そのかわり
①生ゴミ等の消臭スプレーとして(ハーブデオドラント効果)
②冬場の乾燥期に部屋の空気中へスプレーすると風邪予防に(エタノールの成分で殺菌)
利用できます。
♪安心安全な虫よけスプレー♪
♪虫よけの目的以外にも使える重宝なマジカルスプレー♪
◇◇◇◇◇◇◇◇◇参加者の感想◇◇◇◇◇◇◇◇◇
子どもが生まれてから今まで以上に夏になると蚊取りマットなどを使用して子どもを守ろう守ろうと必死でした。
蚊取り線香の煙よりかは蚊取りマットのほうがいいのでは・・・と独自の間違った知識を信じていました。
無知というのは恐ろしいですね。
今年は自分の作った安心の虫よけスプレーで子どもを守る!
先生、ありがとう♪
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