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12月マクロビオティック料理教室

2008年12月15日発行

はっぴぃマルシマ

気付いたらもう年末、、、。
これから忘年会などのイベントが目白押し。
ついつい食べ過ぎや飲みすぎになる季節ですね。
今回は、そんな時期の体調管理に役立つようにと、
体に優しいマクロビメニューをご紹介しました。

まずは「小豆入り玄米粥」。
マクロビでは「おめでとう」という名前でも知られています。
これは、弱った陰性の体に陽性のお粥を入れてあげることにより、
病気にならずにおめでとう
病気が回復しておめでとう
という意味があるそうです。

そう、おめでとうは、陽性のお粥なのです。
一見お粥は、普通に炊いたご飯より水気(陰性)があり陰性。
ただ、このおめでとうは、
玄米を炒ってから火にかけること、
通常より圧力をかける時間を長くすること、
塩を入れ炊くこと、
で陽性さをプラスしています。
そうすることにより、穏やかに体に陽性さを取り入れるのです。

「お粥がとても美味しく体に入っていきました」
「炒るのに時間がかかり大変なんだなぁと思いました」
とのコメントもいただきました。

お教室では、18人分のお粥を調理しました。
なので、確かに炒る作業が大変でした。
でも、お家で作る分量ならすぐ終わりますよ。
そんなに手間ではありません。
是非、お家でもお試し下さい。

車麩のアーモンドフライも作りました。
味がしっかりついていて、食べ応えがあります。
でも、小麦粉のグルテン(植物性たんぱく)なので、体に優しいですよ。

調理のポイントは、
お醤油などを加えた出し汁につけてから揚げること。
衣には、スライスアーモンドをつけ、香ばしさを出しました。

「車麩の事を知りませんでした」
「美味しかったので家でも作ってみたいです」
「下味がしっかり付いていて美味しかったです」
など言っていただき、好評でしたよ。

車麩は、マクロビでは利用度が高いと思います。
お台所に常備しておくと、便利ですよ。
手頃に調理できる植物性タンパク質です。
小麦粉や膨張剤が多く入っているものとは違います。
なので、煮込んでも煮崩れしません。
お勧めです♪

お正月も意識し、「重ね筑前煮」も作りました。
材料はほぼ一般的な筑前煮と一緒です。
鶏肉の代わりには、グルテンミートを使いました。
これも、体に優しい植物性たんばくです。
あとは、重ね煮という調理方法を応用しました。

大体の作り方はというと、
まずは材料の野菜を、一物全体や陰陽を意識して切り、
陰陽を考えながら、炒め、蒸し煮にし、煮込み、
グルテンミートも加え、醤油などで味を調えます。
シンプルですが、きちんとした手順を踏むことで、
素材の持ち味がいきます。
なので、塩と醤油だけでとても美味しく仕上がります。

「お正月料理に応用できそうですね」
「このような重ね煮は初めてです」
「味がしっかりしみている」
などの声がありました。

土鍋とステンレスでそれぞれ調理し、味を比べました。
「土鍋の方が味がしっかりしみている」
「土鍋の方が優しい味がする」
と、土鍋の方が好評でした。

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デザートには、「きな粉と米飴いりおやき」を作りました。
地粉と白玉粉で生地をつくり、きな粉と米飴の餡を包みます。
包む作業を皆でワイワイ楽しみながらしました。
色々な形のも出来上がり、皆さんのセンスの良さが光ってましたよ。

「十分な甘みのあるデザートで満足です」
「包む作業が楽しかったです」
などのコメントをいただきました。

米飴の甘みは穏やかで体に優しい甘みです。
是非使いこなしてもらいたい甘味料ですね。
このおやき、実は揚げても美味しいんですよ。
揚げたバージョンも、是非お試し下さい。

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今年ももう終わりですね。
一年間お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
お教室に来て下さる方々、スタッフの方々、このコラムを読んで下さる皆様
が来年も健康で楽しく毎日を過ごせますように。
そして、マクロビが少しでもそのお役に立てますように。

                       小林 美々

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