
はっぴぃマルシマ
2009年01月20日発行

まだお正月気分の残る14日、講師に京料理 料匠 川の上 大将をお迎えし、早春の京料理を楽しみました。
先生の丁寧な説明。特にプロの“だしの取り方”は、「へぇ~。」の連続でした。我流で取っていた“だし”、ちょっとの手間を加えれば・・・美味しさも、見た目も倍増!でした。

一番、楽しくて難しかったのが「手作り湯葉」。
豆乳を温めながら表面にできた膜(ゆば)を、上げていくのですが・・・シワシワになったり、やぶれたり。でも、できたては、やっぱり美味しかったです。
湯葉は植物性タンパク質の代表、大豆が原料。大豆にはタンパク質を構成するアミノ酸のうち、 人間が体内で作ることが出来ず、植物から取らなければならない必須アミノ酸の量も肉類にひけをとりません。 さらに大豆の脂肪には、リノール酸が多く含まれています。他にはレシチン、サポニン、カルシウム、マグネシウム、鉄分といったミネラル類もふくまれていて美容にも強い見方ですね。

☆ ★ 参加者のご感想 ★ ☆
上品なだしが素材に浸みわたって、とってもおいしかったです。自分で我流にだしを取っていたのですが、プロの仕事を見ることができて、勉強になりました。
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椀物(煮物)、想像以上に手がかかっている料理におどろきました。
味が中までしっかり入っていたおいしかった。
テレビの料理番組は結婚依頼35年毎日かかさず見て、わかっているつもりでしたが、ここまで大変な仕事をされていたことに気づかされ、よく味わいながら食したいと改めてかんじました。飾り切りをするのは大好きなので、さっそく家でして家族を驚かしてやりたいです。(特に扇面かぶ)
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