工場見学 >しょうが湯ができるまで
「しょうが湯ができるまで」をご覧の皆様、このページに来てくれてありがとうございます。さて、マルシマのしょうが湯がどんな感じで出来ているのか早速見てみましょう!
契約生産者が丹精込めて作った生姜が届きます。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
マルシマでは国内産(高知県)の生姜を使用した製品と国内産有機栽培の生姜を使用した製品を製造しています。 マルシマは日本の農業を支援し、さらに地球環境に配慮した有機農業を応援したいと考えているからです。
写真左:有機栽培生姜の生産者、森田さん/中:圃場/右:採れたての生姜
生産地ではそれぞれに事情が違い、悩みもそれぞれです。 だから一方通行でない生産者との良好な関係を維持発展する為には産地とのコミュニケーションは欠かせません。
写真左:高知県産生姜の生産者、箭野さん/中:高知県生姜圃場/右:高知生姜畑風景
写真中:生姜畑(高知県)/右:高知大生姜(土佐一)
水でよく洗います。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
写真:届いたばかりの生姜
写真:専用の機械で丁寧に洗浄
生姜をチップ状に細かくカットします。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
マルシマのしょうが湯は「一物全体食」の考えから、食材を「まるごと」使用することを基本としています。
一物全体食の考え
写真:約5mmにカットされた生姜
まるごとすりおろすためにまず、8枚刃のフードカッターで約5ミリに生姜をカットします。
セラミックの臼でまるごとすりおろします。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
細かくチップ状になった生姜を粉砕機に投入して、皮や繊維も含んだまるごと生姜のペーストを作ります。
写真左:ペースト状の生姜/右:粉砕機
マルシマでは生姜をすりおろすのに、セラミックの臼を使用しています。
特製の釜で加熱殺菌します。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
写真:加熱殺菌中の生姜
この工程で生姜にふくまれるジンゲロールが加熱されることにより、ショウガオールに変化します。
写真:釜で加熱殺菌中の生姜
その他の原料を混ぜ合わせて「直火釜」でじっくり炊きます。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
ミネラル分を含む粗糖、黒糖や本葛、澱粉など、その他の原料とまるごと生姜ペーストを混ぜ合わせて「直火釜」でじっくり炊き上げます。
写真:ドライニーダーで原料を混ぜ合わせる
写真:粗糖、本葛、黒糖、レンコン粉末、澱粉
棚乾燥機でよく乾燥させます。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
写真左:乾燥工程の様子/中:棚乾燥機/右:ふるいにかけたしょうが湯の粉末
直火炊きでじっくり炊かれた材料は乾燥の工程に入ります。
棚乾燥機は、短時間で一気に乾燥できる機械です。
この工程で水分が3%以下の粉末状になり、保存性の良い皆さんがおなじみの製品状態になります。ここで乾燥作業が終了すると、いよいよ袋詰めの工程に入ります。
写真:しょうが湯の粉末
個装袋に詰めます。
~「しょうが湯ができるまで」のこだわり~
高須工場の最後は、袋詰めの工程です。
空調管理された充填室で三方貼りシール機や合掌貼りシール機で個装充填をします。
写真:厳重にチェックします